苦– tag –
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介護と仕事を相互に活かす
老いは苦しく厳しいから心を合わせ幸せになる
在宅介護の機会を問題視しかできないうちは、それをチャンスとして見ることはできないでしょう。病を抱え、老いて、最期を迎えていくプロセスは、高齢者に限った話ではありません。今を生きるすべての人に共通した現象です。それを直視しないから、生きるとはないかがよく判らない。生きるとは何かも判らずに、幸せを求める姿は滑稽でしかありません。 -
在宅介護の回顧録
認知症を遠ざけるーありのままを見るー
晩年に湧き出る問題や課題の数々。 感じていらっしゃる方も多いです。その問題や課題を解決するコツは、どうにかしようと思うのではなく、手放す。気がつかなくてはいけないのは、どうにかできる現実など一つも無いという事実の発見です。ありのままを観察できれば、それが判ります。例えば、親子の問題。あれだけ手塩にかけた子供が、自分の面倒を看ない現実に直面すれば、悲嘆に暮れます、おそらく。最も自分の思い通りにしたい現実ほど、そうならないと思うはずです。これがありのままの世界です。 -
イチオシの本
無常の見方・苦の見方・無我の見方
ずっと日本にありながら、最も理解が及ばない範疇が私にとっての仏教でした。特に、無常・苦・無我と聞いて、明確に説明できる人なんて出会ったことすらありませんでした。でも、スマナサーラ長老のご著書に出会い、例えば、この記事で紹介している無常・苦・無我を学ぶとき、きっと後悔されると思います。≪ なんでもっと早くに出会わなかったんだ! クッソ~ ≫と。これまでに読んできたどんな本よりも、私がおススメしたいご著書です。目から鱗のはずです。 -
在宅介護の回顧録
認知症を遠ざけるー湧き出る晩年の問題から逃げないー
病気も同じです。原因は自分で作っている。医者は病気を判別し治癒させる方策も知っているでしょう。しかし治せるのは自らの心が持つ自然治癒力が主でありドクターの協力は従です。なぜなら、病を作ったのも自らの心なのですから、治癒できるかどうかもその心にかかっているのです。これまでの生きたい気持ち、死を避けたいが故の判断が人生の終盤においてどう課題として降りかかってきているのか?課題を直視すればそれを生じた心を改めケジメをつける。認知症を遠ざける取組です。 -
初めてご訪問の方へ
岳父の生きるを支援する
私が実母の死を受け入れられずにいた時、もっとも心配してくれたひとりが岳父でした。岳父と会う時は、いつも温かく迎えてくれて、弾む話も、どう生きればよいのか。そんなテーマが中心でした。しかし、時が経ち、徐々に衰えを隠せなくなっていきます。新型コロナ・ウイルスが連日クローズアップされた2020年の早い時期の頃です。
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