脳– tag –
-
在宅介護の回顧録
認知症を遠ざけるー活き活きした心で脳を活発化させるー
認知症さえ遠ざければ、在宅介護ははるかに楽になります。そこで、この記事では、マインドフルネスが認知症予防に与える影響について、AIのClaude 3とディスカッションした記録を公開しています。AIの深化は目覚ましいですが、質問するこちらもその分野の専門性を深めていると有意義な議論ができます。しかも、その議論のプロセスと結果は多くの人にとって有益なものになります。認知症だけは避けたい!、そう思われるなら必読の内容です。 -
在宅介護の回顧録
認知症を遠ざけるー脳の活性化?何それ。ー
脳を活性化すると称して、計算ドリル、塗り絵といった小学校でやるようなペーパートレーニングをやらされるのが介護施設です。そもそも、なんですかね、脳の活性化って。そのようなトレーニングで認知症が改善するとか、進行しない効果があるなら、認知症になる前から取り組めば認知症に罹患しないはずですよね。70歳を超えたら皆、毎日、塗り絵を義務化すれば、日本はとっくに高齢者の認知症など無縁の世界です。こんな当たり前のことさえも洞察できない思考停止の状態が介護の世界なのです。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬るー認知症と薬物中毒ー
薬物中毒者も、認知症と似たような症状を呈すると聞きます。当たり前ですが、脳が委縮するためです。しかし、薬物を摂取しなくても、極度の不安、もしくは興奮に苛まれるような環境に置かれ続ける日常でも、脳の萎縮は認められるようになります。結果、そのような環境に置かれ続けると認知症のリスクは高まります。逆に言えば、認知症予防は不安、興奮といった刺激を受け続ける環境を避けるか、もし受けたとしてもその感情に呑み込まれない力を身に着けるところにある、というのが私の見解であり、仮説なのです。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬るー老いるとなぜ認知症に?ー
得られることのない期待と妄想を求め続け、欲と怒りが心を支配していると、脳はオーバーヒートすると考えています。心のありようによってオーバーヒートさせられた脳は、委縮が進みます。個人の見解ですが、このような欲と怒りが支配する心のありようが、老いを加速し、認知症を引き起こしていく最たるリスク要因ではないかと考えています。もっと言えば、老いていく人生のプロセスの上で、心のありようが与える脳への影響が認知症発生の有無を決める、という見解と仮説を私は持っています。
1