手放す– tag –
-
在宅介護の回顧録
在宅介護 事始め・5つのステップ
ホント、中身が軽いんですよね。レベルが低いというか。人生は≪手放す≫、なんて誰もが口にする時代。しかし、せいぜいモノの断捨離です。本当に手放すというのは、対象物を手放すのではありません。対象への≪愛着≫を手放します。モノへの愛着はもちろん、親と子の関係にある愛着、そして身体への愛着。実りある在宅介護は、それら愛着を手放していくプロセス。そのやり方の準備が、この5つのステップです。 -
在宅介護の回顧録
子への愛着は18歳まで|子育ての結果は介護に返る
岳母と話を続けている子に対する愛着をどう手放すのか。そのアクション例を別の角度から観察してもらったときのストーリです。そもそも、親はいつ、子供に対する愛着を手放さないといけないのか。そして、なぜ、そのタイミングまでに手放さないといけないのか。介護とは関係ないと思ったら大間違いです。 -
在宅介護の回顧録
悔いのない選択
親が子を信じる気持ちは、とても純粋です。鬼籍に入った実母も、岳父も、そして岳母もまた、子を信じる気持ちは純粋でした。他にも、多くの親御様にも例外なくその姿を見てきました。そして、信じて、信じて、信じ切っていたのに、晩年になると実の子供に裏切られる。その時の親御様の悲しみの深さといえば、言葉では尽くせないほどです。 -
在宅介護の回顧録
親は役割
親として、子供にやってあげられることはやってやりたい。優しくもあり、当たり前のように思われるかもしれません。しかし、在宅介護ではその気持ちは、やがて束縛となり、お互いを奴隷化します。 -
在宅介護の回顧録
介護に子育ての問題は色濃く出ます
どう子育てをしたのか?その影響は、時が流れて、親御様の介護が必要になった時に結果が返ってきます。愛着で育てたのか?それとも、あふれんばかりの愛で育てたのか? この違いをよく知ってください。 -
在宅介護の回顧録
愛着をなくす
在宅介護では、誰もが例外なく取り組むべきテーマがあります。それが ≪手放す≫。この『手放す』が判る人はほんの一握りです。なぜなら、その肉体、身体さえも手放すのが在宅介護の現実です。程度の低いビジネス本にあるような『手放す』とは次元が違います。それが≪愛着をなくす≫。 -
初めてご訪問の方へ
三度(みたび)介護を終えました
2023年。10年を超える歳月に渡り、実母、岳父、岳母と続いた在宅介護を終えました。全力を傾けたおかげでハッキリと手にした感覚があります。それは、最低限の約束と責任を果たした実感です。
1