信頼関係– tag –
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在宅介護の回顧録
契約すべきケアマネの人間力
認知症を患った母の在宅介護をする家庭環境を立ち上げていく上で、最初に家族の結束が出来つつあるなら、外部環境の力を借りられる準備ができたと言えます。介護保険申請し、認定調査員チェックを終えると、主治医による所見が記載され、審査の後に要介護度が通知されます。その上で、もしくは、急ぐのであればその手続きと並行して、ケアマネージャーと出会っていく手続きに入ります。 -
在宅介護の回顧録
初めての介護
初めての介護。あなたにとって、どのような経験を思い出しますか?私にとって初めての介護は、私の実の母親が、母にとっては義理の父親にあたる私の祖父を介護している姿でした。当時は、≪ 介護 ≫という言葉すら存在しない時代です。言葉で説明されなくても、人として見習わなくてはいけない姿勢を母から学んだのが、私にとっての初めての介護です。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬る―トイレ介助の認識の境界―
健常者から見れば、実の親御様であっても、初めのうちは認知症症状の行動は理解できません。しかし、どこまでが判っていて、どこからが判らなくなるのか。その境界を見定めて、気づいてさしあげることで認知症への理解が始まります。不穏や、理解できない行動をとるのはなぜか?もしかすると、親御様が何がしかの答えや解決策を探してのことかな?、とアプローチを深めていくと自立の支援と手助けの両立が可能になります。この延長に認知症症状を表面化させず、一緒に楽しく暮らせる答えがある、というのが私の経験です。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬るー信頼関係の構築がまず最初ー
年老いた親御様の在宅介護で認知症を患っているならば決して蔑ろにしてはいけないのが親子の信頼関係です。親子だからといって信頼関係が成立っているとは限りません。もし、あなたが親の立場であるとき、子の前でパンツをおろせますか?介護する子の立場であるとき、親が当たり前にパンツをおろして介護させてくれますか?このようなことは言うまでもなく当たり前です、と胸を張って言えるような関係構築ができていなければ、意義のある在宅介護は始まらないのです。
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