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在宅介護の回顧録
初めての介護
初めての介護。あなたにとって、どのような経験を思い出しますか?私にとって初めての介護は、私の実の母親が、母にとっては義理の父親にあたる私の祖父を介護している姿でした。当時は、≪ 介護 ≫という言葉すら存在しない時代です。言葉で説明されなくても、人として見習わなくてはいけない姿勢を母から学んだのが、私にとっての初めての介護です。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬るー信頼関係の構築がまず最初ー
年老いた親御様の在宅介護で認知症を患っているならば決して蔑ろにしてはいけないのが親子の信頼関係です。親子だからといって信頼関係が成立っているとは限りません。もし、あなたが親の立場であるとき、子の前でパンツをおろせますか?介護する子の立場であるとき、親が当たり前にパンツをおろして介護させてくれますか?このようなことは言うまでもなく当たり前です、と胸を張って言えるような関係構築ができていなければ、意義のある在宅介護は始まらないのです。
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