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在宅介護の回顧録
初めての担当者会議
介護施設の見学でチェックすべきポイントに、難易度はありません。しかし、そこで働くスタッフの人間性を見抜いていく難易度は高いです。実際に、利用者同士でトラブルが生じたり、職員と利用者の間でトラブルが生じるのは当たり前だと思っていた方が健全です。もし、判らなければ、X(旧ツイッター)で介護現場で働く人たちのつぶやきをご覧になってみるのをお勧めします。もはや答えは、いわずもがな、なのです。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護は親子で創る最後の無形財産です
在宅介護で介護サービスを受けるにあたっての考え方をお伝えしていますが、そもそも在宅介護において、その時間、空間、経験は、年老いた親御様と介護するの子による共同創造の無形物です。現代風には、親子の最後のコラボレーションが在宅介護です。そのゴールは、精一杯に生きてくれた親御様の最期で決しますが、その成果物は、遺された子の心に宿る無形財産になります。本物の介護サービスは、その無形財産形成への支援が提供できるか否かで決まります。 -
在宅介護の回顧録
年老いた親御様の在宅介護は公(おおやけ)の仕事です
実際に介護サービスの提供を受けるにあたり、必ず肝に銘じておかなければいけないことがあります。それは、ひとりの高齢者が介護サービスを受ける上で、相当額の支援が国から支払われている現実です。このような国は、世界を見渡してみても、非常に少ないのです。昨今、持続可能な社会などと叫ばれますが、本当の介護サービスを、本当にこれからも残していきたいのであれば、在宅介護は公(おおやけ)の仕事である自覚はマストです。 -
在宅介護の回顧録
あなたは本当にデイサービスや介護施設のお世話になりたいですか?
まだ私が、年老いた親を介護する意義について、まったく無知だった昔のことです。付き合いがあったケアマネージャーから、こう言われたことがあります。『あなたは本当にデイサービスや介護施設のお世話になりたいですか?』このフレーズを聞いたときに、ドキッとした覚えがあります。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護家庭のクオリティによって介護サービス環境の質は決まる
親には尊敬の念をもって接し、大切な家族の一員として、話し合う時には常に輪に入ってもらい、役割を担ってもらうことです。親の役割といっても、認知症を患っていますから、何か作業の期待ではなく、存在が重要である理解してもらいます。これは、認知症を患っていたとしても理解してもらえます。そのうえで、介護サービスの導入を決めていくわけですが、できるだけ良いサービスの提供を受けたいのであれば、こうでなければならない、そんな鉄則があるのです。 -
在宅介護の回顧録
認知症を介護する家庭の作り方|精神的支柱として頑張ってください
認知症をはじめ、罹患するさまざまな病に対して、日本の医療と介護の体制は、世界のどの国と比較しても素晴らしいものがあります。しかし、自分の親御様にベストな医療と介護の体制は、どう構築すればよいのか。この課題に対して正解を出せるのは、介護を担うキーパーソンだけです。介護が必要な親御様に対して、誰をどのようにマネジメントして、マッチさせていけばよいのか。私の取組の出発点を公開します。
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