認知症を遠ざけるー要介護認定されたいですか?ー

 岳母の在宅介護では、≪ 介護を必要としない介護 ≫を目指しました。

 具体的には、まず認知症に罹患しない、させない。これが生活のクオリティ(品質)を守り、高める目標です。

 この目標から次の行動が派生します。

 介護サービスは利用しない。

 当たり前ですが、世の中の介護サービスを受けるには要介護認定が必要です。

 しかし、その必要性を求める疾患が無い以上、介護サービスは必要としません。

 多くの人が勘違いしているのが、高齢になれば介護サービスがあるから安心と思いがちですが違います。

 介護サービスをできるだけ必要としないライフスタイルの確立が本当の安心なのです。

もくじ

安心を求めて不安に陥る

 高齢になれば、施設があるから安心だと思っていたら大間違いです。

 介護施設やサービスを利用するには要介護の認定が必要です。

 お聞きしますが、要介護認定されたいですか?

 認知症と診断されれば、まず間違いなく要介護の認定はされるようです。

 他にも、要介護の認定がなされるには、末期がんであったり、さまざまな重い疾患を抱える必要があります。

 高齢になれば施設があるから安心と考えるのは、不必要に重病になるのを受け入れている姿勢です。

 ですから、介護サービスを受けない人生にしよう。

 本来であれば、40代あたりからは、そのような意識をもって人生を切り拓く必要があるのです。

まず存在とは何かを観察する

 地球のみならず、宇宙全体を見渡してみてハッキリと判ることがあります。

 この宇宙には、物質と生命しかありません。

 そして、生命は、物質と心で構成されます。

 そして、生命を構成する物質は、病になり、老いて、機能しなくなる流れの上にあります。

 病気だの、介護だのと大騒ぎするのは、人間としての生命体を構成する物質の自然の流れに逆らう気持ちから生まれます。

 このように観察する視点を持つと、宇宙へのロマンなどバカバカしい話です。

 宇宙人が居たとしても、その生命体もまた物質と心で構成されているにすぎません。

 科学文明が多少、進んでいたとしても、身体は病になり、老いて、機能しなくなり死んでいく流れは人間と変わりありません。

 話がそれたので元に戻すと、身体は朽ちる流れにあります。

 しかし、心が朽ち果てることはありません。

 この朽ち果てない心を鍛えるから、身体の朽ちる流れを不必要に加速化させない。

 この取組が必要なのです。

いち早く身体が朽ち果てたいなら妄想がベスト

 老人ホームの宣伝で、豪華なシャンデリア、絵画、食事、介護サービスを前面に打ち出すところもあるようですね。

 お好きなら行けばよいのですが、本当にそれ必要ですか?

 200歳ぐらいまで生きるんじゃ!、という根性の持ち主なら行っても良いのかもしれませんが、いかがなものでしょうか。

 病になり、老いて、機能しなくなっていくという身体の自然の流れは、喪失の流れです。

 失っていく流れに逆らおうとする心は、妄想に支配されています。

 妄想の中身は、欲の感情と、怒りの感情です。

 妄想で、脳みそをフル・ドライブし続けるとどうなると思いますか?

 次の記事は、とても役に立ちます。

 では、どうすれば良いのか?

 これは次の記事が役立ちます。

 ですから、まずご自身で考えを改めてください。

 高齢になれば、施設があるから安心だと思っていたら大間違いなのです。

 介護サービスをできるだけ必要としないライフスタイルの確立が本当の安心です。

 ウエブの情報でよく目にするのが、お年老いた親御様を介護施設に預けるのが人生のベストな選択ような内容です。

 ハッキリ申し上げて違います。

 誰もが例外なく介護サービスをできるだけ必要としないライフスタイルの確立が重要なのです。

 プロパガンダに乗せられてはダメです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ