認知症介護は『生活』と『暮らし』の違いが判っていないといけません
認知症介護を担う立場であれば、判っておかなければいけない違いがあります。それが『生活』と『暮らし』の違い。一例を挙げましょう。お家で焼きそばを作ろうと思って買い物に出かけて食材を求め金銭を支払い、帰宅します。ここまでは『生活』。 そこからどう美味しく作ろうか。よし鉄板焼きで家族でワイワイしながら分け合ってガーデンで食べよう!、これが『暮らし』です。認知症は『生活』が難しくなりますが、『暮らし』は難しくなりません。『暮らし』の品質で認知症の悪化を防ぐのです。