2024年7月– date –
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在宅介護の回顧録
介護という言葉。AIとの議論で導く差別的でない使用は世界を変える。
この記事は、在宅介護に頑張る方々、介護関係の仕事に携わる方々、すべての方々に目を通してほしいと思います。ご自身が、いつかやがて高齢になったとき、≪介護≫されたいと思いますか?私は、思わないです。なぜ、拒否反応をするのか?それは、≪介護≫という言葉が指し示す対象が、≪弱者≫という前提だからです。それは、差別的であり、今、日本中で多くの人々の口から発せられる≪介護≫という言葉に尊敬は無く、弱者扱い、厄介者扱いの意図しかありません。 -
在宅介護の回顧録
介護という言葉は差別的です
一般的に広まってしまっている≪介護≫という言葉は差別的です。親御様の介護であれば、親御様が心身ともに弱っていないといけません。つまり、弱者とみなす存在がいないと成り立たない言葉が≪介護≫です。そのため、もし本当に介護という言葉を差別なしに使うのであれば、介護が必要とならない支援をする活動が、親御様への本物の介護になります。この記事では、本当の介護とは何か?それをズバリと解説していきます。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護にマインドフルネスー身体の不調(よだれ)に気づくー
在宅介護で親と子によるマインドフルネスの実践は、さまざまな在宅介護シーンで有益です。今日、お伝えするのは親の体調で不調に気づき、改善するアプローチです。病院に行くほどでもないけれども、改善したいといった状況です。もちろん優れない体調の裏には、重い病が隠れている場合もありますから、まずはドクターの診察を受けるのが先決です。でも、原因がよく判らないので様子を見ましょうといったときの私の実践例を紹介します。 -
お知らせ
サイトへのご訪問をいただきありがとうございます。
ウエブ・サイトを開設してから、半年強の時間が経過しましたが、お陰様で徐々にサイトへのアクセスが増えております。 記事は全て、わたし、さくら けんのオリジナル文章で、独自の経験と調査に基づいて記述してしています。 在宅介護が始まる前に... -
介護と仕事を相互に活かす
ペンではなく頭脳になれ!在宅介護はそう促します
初めて年老いた親の在宅介護をやると経済的に苦しくなるかもしれません。でも、そのような苦しい気持ちを在宅介護の経験の無い友人に打ち明けるのはやめましょう。≪働いた方がいいよ≫と言われるのがオチです。これは、あなたがペンだとしましょう。ペンとして機能できないのに、ペンとして使えるようになれと言われているのと一緒です。そうではありません。その代わりが始まったのです。それはペンではなく、頭脳としての機能を要求されています。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護にマインドフルネスー身体の動作に気づくー
毎朝のルーティンとして、ティッシュペーパーによる折り鶴が日課になった岳母。マインドフルネスの≪気づき≫の実践を抵抗感なくクリアしてくれました。≪折る、折る、・・・≫自分の動作への気づきが出来るようになると、日常生活のあらゆるシーンに応用できます。例えば、キッチンで包丁を片手に野菜を切るシーンはやりやすいと思います。≪切る、切る、・・・≫実は、このマインドフルネスの気づきの実践は、転倒防止や、体調がすぐれない時にも応用できます。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護にマインドフルネスー気づきを入れるー
一日をマインドフルネスでスタートさせる80代の高齢者は、そう多くないですよ!そのためのマインドフルネスを真剣に学ぶ姿勢の重要性と、在宅介護に取り入れる実践について述べています。ちり紙での折り鶴を通じて、行為に意識を向けることや実況中継することの重要性を解説しています。マインドフルネスを家族で共有したことで、岳母は、米国西海岸の最先端技術企業でマインドフルネスを学ぶ社員たちと同等か、それ以上に時代の先端を歩んでくれました。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護にマインドフルネスーちり紙で折り鶴ー
今では市民権を得た言葉として広く知れ渡っているマインドフルネス。でも、その内容を聞いてみると理解されている人は少ないようです。まず、マインドフルネスの源流は、お釈迦様の説かれたヴィパッサナー瞑想にあること。ですから、ヴィパッサナー瞑想とは何かをキチンと学ぶこと。当然、そこにはお釈迦様の教えもセットにあるので、それも学ぶこと。これらの基礎を固めてから、岳母との在宅介護生活にマインドフルネスを溶け込ませていったのです。
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